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【ヨガの歴史】世界・インド・日本での成り立ち

ヨガの歴史は4000~5000年!
世界~日本でのヨガの歴史をまとめました📖

ヨガにはとても長い歴史があり、その歴史は4,000年とも5,000年とも言われています。

これだけ長い年月、途絶えずに続いてきたという事は、その考え方や哲学がいつの時代の人たちにも受け入れられてきたという事…

ヨガをもっと知りたい!という方向けに、ヨガの歴史をまとめてみました📖

目次

世界・インドでのヨガの歴史

紀元前2500年頃、ヨーガの起源発生。1990年代~世界規模のブームに

ヨガの転機となった大きな出来事を略歴で見てみます👇

ヨガの略歴

ヨガの「世界の歴史」
紀元前2500年頃 インダス文明において、ヨーガの起源発生
紀元前1000年頃 「ウパニシャッド聖典」にヨーガという言葉が記される
400年頃 「ヨーガ・スートラ」教典が成立
1300年頃 「ハタ・ヨーガ」大成
1600年頃 「ハタ・ヨーガ」体系化、世界にヨーガが広まる
1920年代 インド中央政府がヨーガ大学を設立
1970年代 第一次ヨーガブーム(瞑想中心)
アメリカのヒッピーを中心に流行するが、その後エアロビクスが流行
1990年代 第二次ヨーガ・ブーム(エクササイズ中心)
ハリウッドセレブを中心に世界規模のブームになり、現在に至る

一般社団法人全日本ヨガ協会 より)

ヨガの起源

約4,500年程前(紀元前2,500年)にインドのインダス文明にて始まったと言われています。

モヘンジョダロの遺跡からは、恐らくは「ヨガ」だと推測できる座法や瞑想する人が記された出土品が発見されています。

ヨガの記録

一般に認知されたのは、紀元前300~350年頃

「ヨガ」という言葉が始めて世に出現したのは、古代インドの哲学書でもある「ウパニシャッド」です。

ウパニシャッドは、古代インドの哲学における「奥義書」と言われているもので、紀元前800年~西暦200年もの長きに渡って編成され、その数は200を超えます。

その中で、中期に成立したウパニシャッドに「ヨガ」が登場しています

当時に一般に認知されたのは、紀元前300年~350年頃だという説が有力です。

ヨガの経典

ヨガを体系的にまとめた経典「ヨーガ・スートラ」

ヨガには「ヨーガ・スートラ」という経典が存在します。

これはヨガを体系的にまとめたもので、ヨガの根本が書き記されています。

ヨガ関連の経典の中では一番古い物で、主に「瞑想」や「座法」を中心にまとめられている経典です。

現在のヨガはアーサナ(ポーズ)の印象が強い方も多いと思いますが、ヨーガ・スートラは静的なヨガを表現したものです📖✒

ハタ・ヨガの誕生

12世紀~13世紀のハタ・ヨガの誕生とともに、ヨガに動的な概念が加わります。

元々の「瞑想」「座法(呼吸)」に加え、「アーサナ」=ポーズを行うようになり、これが現代ヨガに長く引き継がれることになります。

ヨガは時代の変化とともに

修行だったヨガが、現代ではニーズに合わせて多様化

その後、現代ヨガは時代背景によって流行するタイプを変えながら、今日に至ります。

世界情勢が不安な時期には「瞑想」がメインのヨガが流行し、平和な時代や景気が安定している時代には、スタイルやオシャレを優先したフィットネスやダイエット要素が大きいヨガが流行する・・・といったように続いてきました。

そして、今日では実に多くの種類のヨガが存在し、一人一人のニーズに合わせて行えるようになりました😊✨✨

人間関係や仕事のストレスから開放されるためにヨガを行う方、ダイエットやスタイルアップのために行う方など・・・、

もともとは修行として扱われていたヨガでしたが、現代では行う理由も多様化を見せています。

日本でのヨガの歴史

日本でのヨガの歴史は平安時代~

日本では最近になってようやくヨガが認知されたように思えますが、実は日本のヨガの歴史は806年まで遡ります。

この頃は空海が活躍した平安時代で、「瑜伽」と書いて「ゆが」と発音していました。

日本でも初期のころの”瑜伽”は精神集中の修行の手段として用いられて、静的なものだったようです。

その後、1919年に「中村天風」によって心身統一を目的とする日本流ヨガが確立し、広がっていきました。

日本でのヨガの略歴

ヨガの「日本の歴史」
平安時代 瑜伽(ゆが)と呼ばれる瞑想が中心のヨーガ
1919年 中村天風「心身統一法」
1940年代 三浦関造「ハタ・ヨーガ」
1958年 沖正弘ら「日本ヨーガ協会」設立
1966年 大阪大学名誉教授佐保田鶴治が「ヨーガ・スートラ」翻訳・解説
1970年代 第一次ヨーガブーム
綿本昇がエクササイズ要素を盛り込む
1980年代 第1回国際総合ヨーガ世界大会開催。フィットネス界にヨーガが進出
1990年代 第二次ヨーガ・ブーム
1995年 オウム地下鉄サリン事件をきっかけに人口が激減
2003年 ハリウッドセレブを中心とした世界規模のブームが伝わる
2003年 木村慧心「日本ヨーガ療法学会」設立。ヨーガの健康効果を科学的に検証
2004年 日本最大級のヨガイベント「ヨガフェスタ」開催
ヨーガ専門雑誌「ヨギーニ」「ヨガジャーナル日本版」「YOGAYOMU」創刊
2010年代 ヨーガ人口が100万人以上に

一般社団法人全日本ヨガ協会 より)

ヨガポーズの歴史

瞑想+ポーズが加わったのは、1300年頃のハタヨガ発祥から

はじめはアーサナ(ポーズ)は無かった

ヨガといえばあのポーズ!みたいな印象があると思うんですが、アーサナ(ポーズ)はヨガ起源の頃にはありませんでした。

ヨガとは、ただひたすらに、姿勢を正し瞑想するのみの修行でした。

アーサナ(ポーズ)の成り立ち

アーサナ(ポーズ)を取るようになったのは、1300年頃のハタ・ヨガの発祥からです。

「ハタ・ヨーガ・プラディーピカー」というハタ・ヨガの経典があるのですが、それには真の精神世界の追求が書かれています。

ただ、普通の人には精神世界などという目に見えない世界を追求することは到底無理😭💦です。

ただ瞑想するだけでは修行が成り立たないので、「肉体を通じて精神世界へ拡張していく」ことを確立しようとしました。

これが、アーサナ(ポーズ)の始まりです。

アーサナ(ポーズ)+呼吸=瞑想状態へ

アーサナ(ポーズ)を取ることで肉体・呼吸・精神の一体化を図りやすくなる

→心身のバランスをとることで、瞑想状態に入りやすくヨガ本体の精神世界へ通ずることが出来る、とされています📖

男性・女性それぞれのヨガの歴史

もともとは男性だけのものだったヨガ。
女性が実践し始めたのは最近のこと

ヨガは男性だけものだった

実はヨガは男性だけのものでした。

しかも、インドのカースト制度における「クシャトリア」=王族や武士などの身分の高い家の男子だけが学ぶことを許された、崇高な哲学と修行だったのです。

そのため、筋力を強く使うものや、骨格上、男性には容易でも女性には難しいアーサナ(ポーズ)も存在します。

(※男性なら苦労するような柔軟性を要するポーズは、案外女性なら難なく出来てしまうこともある)

ヨガの女性史

ヨガの女性の歴史はいつから始まったのかというと、そのキーパーソンとなったのが「インドラ・デヴィ」という女性です。

彼女は1926年に開催された女性権利積極行動主義者の集まりに参加した際、サンスクリット語のチャンティングを聞き、その音色にひきつけられたといいます。

その後、結婚前にインドへの3ヶ月間の留学を果たし・・・

「私の心はインドにある」と確信した彼女は、結婚を反故にし再度インドに渡り、様々な紆余曲折を経て1938年ヨガの習得に至りました。

この時、女性初のヨガ講師になったことはもちろんのこと、インド人以外のヨガ講師も彼女が始めてでした。

その後、アメリカのハリウッドにヨガ教室を開き、そこにマリリン・モンローなどの有名上優が集まったことから、上優たちを通して一般女性たちにもその認知が広がっていきました。

つまり女性がヨガに関心を持ち実践し始めたのは、4,000年以上もの長いヨガの歴史の中ではほんの最近のこと

ヨガの歴史を学べる本

ヨガの歴史はヨガ哲学と直結していて、一度聞いただけではなかなか理解できるものではありません。

ヨガについて書かれた書籍は案外多く出版されているので、その中でも分かりやすいものをいくつか紹介します📖✨

【ヨーガの思想】


■価格:1,728円(税込)
■出版社:講談社
■著者:山下博司

<おすすめポイント>
ヨーガの歴史と思想を中心に書かれたもの。
ヨガの本は、思想や哲学を中心にまとめたものが多い中で、こちらは歴史がよくまとまっていて、ヨガのすべてがわかる決定版です。
インドに発したヨーガの起源、歴史、その背景にある思想と哲学、すべてをリンクさせて学びたい方におすすめです。
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【やさしく学ぶYOGA哲学 ウパニシャッド】


■価格:2,484円(税込)
■出版社:アンダーザライト
■著者:向井田みお

<おすすめポイント>
紀元前1000年頃に確立したヨガの聖典「ウパニシャット」を読みやすく現代によみがえらせたような本です。
ヨガ発祥の頃の歴史と哲学を学ぶのに最適です。
歴史本として読み進めるのもよし、ヨガ哲学の習得やインストラクターを目指す方にもおすすめです。
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【ヨーガ本質と実践―新装オールカラービジュアル版】


■価格:3,348円(税込)
■出版社:産調出版
■著者:ルーシー リデル

<おすすめポイント>
実践書として活用する方が多い本ですが、「アーサナで肉体の苦を、プラーナーヤーマで心の苦をコントロールできること、さらに瞑想を通して自分が誰なのか真実の理解に至れる」と記しています。
つまり、アーサナが発生したハタ・ヨガ以降の歴史・哲学・実践方法が書かれています。
アーサナのビジュアルも多く掲載されていることから、幅広い活用が期待できます。
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