ヨガ教室.com

本ページはプロモーションが含まれます

ヨガ中・ヨガ後の身体の不調はなぜ起こる?ケース別、原因と対処法

ヨガのあとの頭痛や肩こり・痛み・不眠・湿疹・めまいや吐き気…
『ヨガ中・ヨガ後のカラダの不調』についてまとめました

「ヨガに行ったら頭痛がする・・・」
「ヨガ教室のあといつも眠れなくなる」
「ヨガをしたらなんか身体が痛い!」
「めまい・吐き気がする。ヨガのせい?」

👆こんなふうに、ヨガを始めたばかりの人は、一時的に身体の不調やだるさを感じることがあります💦

私の場合ヨガの体験教室に行ったときは大丈夫だったのに、2回目~4回目のときに軽い頭痛や身体の痛みがあったり、めまいがあったりしました。

そのときに、せっかく心とカラダをスッキリさせたくてヨガを始めたのに~~(ノ△・。)って残念に思ったし、「これって自分だけなのかな?」って不安になって調べた経験があります。

このページでは「ヨガ中・ヨガ後のカラダの不調」についてそのとき調べた知識をまとめたものを掲載してます📖

ヨガ後の不調は原因と解決法さえ分かれば上手に対処することができるので、今現在、ヨガのあとで不調を感じて心配になっている方の少しでも役に経てば幸いです🌸

目次

ヨガの後の不調はなぜ起こる?

原因はおおきく3つにわけられます。

ヨガ後の不調の原因は、大きく3つ。

  • 好転反応
  • 身体の急激な変化
  • ミスアライメント

ひとつずつ見ていきましょう👍

好転反応

「好転反応(こうてんはんのう)」って耳にしたことがある人も多いと思います。

これはもともとは東洋医学のコトバで、『治療の過程で起こる身体の反応のこと』。

具体的には、

  • 発疹がでる
  • 身体がだるい
  • 頭痛
  • 好きな食べ物の変化
  • 下痢になる
  • めっちゃ眠い

…などなど。

はじめて使用する化粧品で肌に反応が出たときにもよく聞くコトバですが、ヨガで起こる好転反応は、体内の血流・リンパの流れが良くなることで、毒素を身体の外に排出させようとする過程で起こることが多いんだそう。
(マッサージ後にもよく起こる)

好転反応は身体が良い方向へ変化していく過程で起こることとされていて、この考え方は「完治」という概念においてうまれた考え方です📖

原因①「改善」の兆しや「完治」のサインとして、身体の不調が現れる

なんだかちょっと難しいのですが、西洋医学では症状を押さえることを目的とする治療や薬が多く存在します(例えばステロイド治療などもその代表格)。

薬を服用している間は症状が抑えられるけど、服用をやめてしまうと再度症状が現れる、ということが多くあり、みなさんも経験あるんじゃないかな、と思います。

それに対して東洋医学、植物・自然療法では、体の中に溜まった悪い「気」「毒素」を体の外に排出することで心身を本来あるべき正常な状態に戻しましょう~という治療法がたくさんあります。

この時の「改善」の兆しや「完治」のサインとして、身体の不調が現れる・・・これが好転反応です。

ヨガも東洋で生まれた修行のひとつで、心身の安定を目的にしたもの。

なので「ヨガ後の不調は好転反応です~」ということになっているみたい。笑
ちょっと???ってなっちゃいますよね。わかります(・・;)

身体の急激な変化

原因②呼吸が浅い、水分不足→カラダの不調につながる

ヨガは「深く十分な呼吸」「水分補給」「心身のリラックス」が重要とされていて、どれかひとつでも不十分だと身体が一時的な欠乏症に陥ることがあります。

緩やかな動きに見えるヨガですが…実は体幹やインナーマッスルを強く使っていたり、バランスのポーズの際には高い集中力が必要。

初心者のあいだはこのような時、無意識に呼吸が浅くなってしまう方が多いとされています。

さらについつい一生懸命になりすぎてしまうので、水分を摂る事を忘れてしまい(もしくは「まだ飲まなくていいか」「これぐらい飲んでおけばいいか」などの妥協)、結果的に水分不足につながってしまって、その後の身体の不調の原因になります

ミスアライメント

原因③正しくポーズをとれていない(初心者に多い)

ヨガの中に「アライメント」という言葉があって、直訳すると「並べる」「一直線」「流れ」、もう少し意訳すると「調整」「歪みの調整」といった意味を持ちます。

『ミスアライメント』とは、ヨガで無理なポーズを取ったり、自分のスキル以上に頑張りすぎて変な力が入ってしまう状態のこと。

筋肉・腱・骨の繋がりを正しく使えていないと、このミスアライメントが起こりやく怪我や身体の不調につながってしまうのです💦

ミスアライメントははまだヨガに慣れていない時に起こりがちなので、初心者の方は気を付けるべし!です(*’-‘)b

ヨガの後、頭痛がするとき

続く場合は原因をひとつずつつぶしてみよう

ヨガ後の頭痛は、好転反応と欠乏症の両方の可能性があります。

好転反応

血流 【原因】
ヨガを行うと血流が良くなるので、血管も拡張しています🙏
このとき拡張した血管が周辺の神経を圧迫することで、一時的な頭痛が起こることがあります。
(特にホットヨガは通常のヨガよりも血流促進効果が高いので注意が必要)
【対策】
・ヨガ中とヨガ後の温度変化が無いように注意する
・ヨガ中に頭痛を感じる時は、寝位・座位で安静にして様子を見る

欠乏症

呼吸 【原因】
強度の高い動きやポーズのとき、ついつい呼吸が止まってしまいがちです💦
(まだヨガに慣れてなかったり、不必要な力みが原因)
ヨガの動きはゆっくりとはいえ、体幹やインナーマッスルを強く使っているので呼吸を止めてしまうと酸欠になります⚠
【対処法】
・筋肉を強く使う動きやポーズの時は呼吸を意識する
・筋肉を強く使うポーズをキープする時は呼吸が止まりがちなので、呼吸を止めずにキープできる自分なりの限界値を探す
水分 【原因】
水分不足になると、体内の水分をキープしようとして汗をかきにくくなります。
汗は体温調節の役割があるので汗をかかない状態が長くつづくと体内に熱がこもってしまい、頭痛を引き起こします😣
【対処法】
・ヨガ中、こまめに水分補給をする
(ヨガ60分中の水分量の目安は1リットル~1.5リットル)
・ヨガ前、ヨガ中、ヨガ後、ヨガをする日は一日をかけて水分補給を意識する

ヨガで肩こりが悪化?原因と対処法

好転反応orミスアライメントが原因

ヨガで肩こりが悪化した・肩に痛みが出たというときは、好転反応か本当に痛めたかのどちらか。数日観察が必要なので見極めが難しいところではあります。

好転反応

一時的な筋肉痛
【原因】
肩こりの状態から、一気に肩甲骨周りの筋肉を使うと筋肉痛になる事があります。
ヨガは肩甲骨周りの可動域を最大限に使った動きやポーズが多いので、普段肩周りを動かさない人・凝り固まっている人は筋肉痛になりやすいです⚠
この時痛みと同時に、一時的に以前よりも稼働域が狭まってしまう方もいます。
【対処法】
まずは1週間程様子を見ましょう。
この時は、ヨガはお休みをするか、リラックス系のレッスンや寝位が多く、肩周りの負担が軽いもののみを行いましょう👍

筋肉痛なら、個人差はありますが通常は約1週間で少しずつ和らいでいきます。
(痛みが和らいだあとは、肩がスーッと軽くなる感覚がやってくるはずです✨)

ミスアライメント

無理なポーズで痛めてしまう
【原因】
ヨガで肩周りの動きやポーズを頑張りすぎてしまった結果、余計に痛めてしまう方もいます💦
1週間程様子を見て改善されない場合や痛みが引いた後も肩周りに重みや違和感がある場合、好転反応の筋肉痛ではありません(受診しましょう🏥)。
【対処法】
・インストラクターに相談する、専門医に診てもらう
・肩周りの筋肉の使い方、肩甲骨の可動域の広げ方が間違っていないか、ポーズの時に変な力が入っていないか指導してもらう

身体に痛みが出た!

痛む部位別に原因と対処法をまとめました

痛みは体からのなんらかの信号なので、無視せず適切に対処していきましょう👍
痛みの原因は大抵がミスアライメントです)

下記に痛む場所とその痛みの原因、対処法をまとめました😉

手首の痛み

原因
・体重を手首だけに乗せている。
・手首に不自然なねじりが加わっている。

ヨガは体の特定の一部だけを過剰に使うことはありません。手首だけが痛くなったらミスアライメントの可能性が高いです。

対処法
・全身の筋力をバランス良く使うことを心がける
・手首を床につく時は、親指側から小指側までに均等に力をかける
※手をついて身体を支えるポーズで小指側に体重が乗ってしまう人が多い
・手首だけに負担がかからないよう、腹筋、背筋、肩周りの筋肉や前腕筋も鍛える👍

足首・脚の付け根の痛み

原因
・足首の体重のかけ方に無理がある
・股関節の骨格のゆがみ
・股関節から足先までの筋肉の緊張
・股関節の柔軟性が低い
対処法
・足裏4点(①小指の付け根、②親指の付け根 ③かかとの外側 ④かかとの内側)に均等に力をかけることを意識する
・足指は5指ともしっかり開いて床を捉える
足首だけにかかる負担を少しでも和らげるのがポイント👍

・脚の付け根~脚全体の痛みは周辺の筋肉・腱のこわばりをほぐすことで解決できるケースが多いです👣✨
股関節、臀部、腸腰筋が固くこわばっていると足の付け根に痛みを感じるので、入浴時に体を良く温めマッサージをしたり、ヨガの前にもよくほぐしておくと良いです(*^^*)

膝の痛み

膝を傷めないためには、60分のレッスンで徐々にカラダをほぐして、温めながら最終的に強度の高いポーズにもっていくような構成が理想✨です。

原因
・ストレッチ不足
(膝周りに筋肉、腱のこわばり・大腿前部の緊張状態)
・膝に体重を乗せすぎる
対処法
・ヨガの前に膝周りち大腿部前部を良くほぐしておく
・脚全体の筋肉が弱い人は膝に体重がかかりすぎてしまうことがあるので、膝を伸ばしたまま体重をのせることを避ける
(すこし膝を曲げた状態でポーズを取ってみると👍)
・膝に負荷をかける前に、充分に膝周りや大腿部前部をほぐすような動きやポーズが含まれているレッスンを選ぶことも重要⚠

膝が痛いときはダイレクトに膝だけが原因なわけではなく、膝を固定しているその周辺の筋肉や腱も原因となります。

膝まわりは「ねじれの構造」をしていて、ねじることで強度を高めることができますが、こわばりやすくなるデメリットもあります💦
(ペラペラの布巾もギュッと絞ると固くなるのと同じ構造)

膝まわりを柔らかくほぐし弾力を備えておくことが重要で、そうでないと膝がブロックされてしまい、かえって怪我をしやすくなるので注意⚠

肋骨の痛み

原因
・助骨間の筋肉の筋肉痛
・ねじりを加えるポーズの際のミスアライメント
・呼吸法で間違った負荷を与えている
対処法
・助骨周辺の筋肉を強化する
※とても鍛えにくい部位ですが、仰向けに寝た状態で腹式呼吸、胸式呼吸を意識的に行う方法が簡単です

・ヨガ中は胸部にねじりをいれてキープするポーズの際、息を吐きながらゆっくりと行う
(体の反動に任せて勢いよくねじるのはNG)

助骨の間にも筋肉があることはなかなか知られていないので、助骨部分が傷いとヒビが入ったのか?折れたのか?と心配になってしまう人が多いです(^▽^;)

ヨガや体を縦に伸ばす動きが多いのですが、普段の生活では体を縦に使うことはあまりないので筋肉痛になりやすい部分です。
ねじりや無理な呼吸法でも痛めてしまうことがあります。

ハムストリング・腿裏を痛めた時

ハムストリングとは、走る・歩く・跳ねる運動で強く使う、骨盤と下肢を繋ぐ大腿部の大きな筋と腱のこと。
※一般的に裏側を指すことが多いです

日常で座り姿勢が多い・運動をしない人はここがこわばって硬くなっているので、急に動かそうと思っても無理が生じてしまいます💦

反対に普段から運動を積極的にしている人は肉離れを起こしやすい部分でもあります。

全ての方が痛めてしまう可能性がある部位

原因
・ハムストリングが強張っているために、運動強度について来れずに痛めてしまう。
対処法
・ストレッチによるリハビリ
・カイロプラティック治療

少し無理をしたなという程度であれば、自分自身でストレッチを行うことでそれがリハビリになり、次第に改善されてきます(*’-‘)b

この時のストレッチは、あくまで無理をしてはだめ❌です。
ビリビリと電気が走るような痛みは避け、ほどよく伸びているな~、と感じるレベルで行います。

それでも治らない場合や痛みがクセになってしまっている人は、専門医に相談し電気治療やテーピング治療を行いましょう🏥

ヨガの後眠れない・・・

ヨガのレッスン中はリラックスをとにかく心がけること◎

原因
・交感神経が優位になり、一種の興奮状態になっている
・ヨガの取り組み方に間違いがある
対処法
・ヨガ中、心身を開放しリラックスを心がける

通常、ヨガをしたあとは心身がリラックス状態になり、副交感神経が優位になります。

ヨガの後眠れない…という人は交感神経が活発になり、一種の興奮状態になってしまっています。

副交感神経・交感神経って?

じゃあその交感神経とか副交感神経ってなんやねん!っていう話なのですが、「自律神経(じりつしんけい)」という言葉を聞いたことがある方は多いと思います(*’-‘)ゞ

この自律神経は多くの内臓器官の機能にかかわっていて、交感神経」と「副交感神経」に分けられます

交感神経・副交感神経の解説図(自律神経)

交感神経」と「副交感神経はシーソーのように両方がバランスをとりながらはたらいていて、自分で自由にコントロールすることはできません。

■活動時☀ 交感神経が活発になる
■休息時🌙 副交感神経が活発になる

ヨガを正しく行うと、副交感神経が優位になり入眠しやすくなるのが通常です。
(ヨガ中から眠くなったり、ヨガのあとまだ昼なのに眠くなったりもします)

ヨガをしているときに動きばかり気にしたり、ポーズをかっこよくとろう!と一生懸命になってしまうと「ヨガのあと寝られない」が起こりがち

ヨガレッスン中は心身をリラックスさせて落ち着いた気持ちでいることを心がけると、眠れない!ということが減っていきますよ😊

ヨガのあと湿疹が出た。好転反応?

なかなか治らない/かゆみがある/ヒリヒリするときは皮膚科へ🏥

原因
・血流が良くなり、肌が赤くなり斑点状になる
・体の中の毒素をデトックスする際の皮膚変化

ホットヨガでは「あせも」や「かぶれ」が起こる場合があります。
かゆみやヒリつきを伴う場合は皮膚科を受診しましょう🏥

ヨガ中のめまい・吐き気。クラクラフラフラするとき

無理してはいけないサイン⚠一度床にすわり落ち着いてから再開すること

ヨガ中に代謝が上がり血流が良くなると、血管も拡張します。

この時血管周辺の神経が圧迫されて、めまいや吐き気が起こる人がいます。

原因
・代謝が上がり血流が良くなったことが原因

私もそうだったのですが、座位の状態から急に立ち上がると症状が顕著に現れることも…💦

これは血流が一気に下肢にながれることが原因で、ひどいときは脳内の血流不足や酸素不足につながることもあります(ノд・。)

めまい、吐き気、立ちくらみなどが起こった場合は、一度床に座りましょう

→十分な呼吸を取ってから、頭が最後になるようにゆっくりと体全体を起こしながら立ち上がる。

血流が良くなった結果に起こってしまう症状ですが、決して無視してはいけないサインです⚠

ヨガをするとおならが出る・止まらない・・・これって変?

変なことではないので大丈夫。正しくカラダを使えている証拠

ヨガのあとめっちゃおなら出るんですが、変ですよね…😥

そんな質問をいただいたことがあるのですが、これは別に変なことではないのですよ~(*’-‘)b

原因
・腸内が活性化されたことにより、おならがよく出ることがある

ヨガはカラダを正しい骨盤位置、内臓の位置へと改善していく効果があります。

さらに体幹・インナーマッスルを強く使うので、腸内や消化器官に刺激を与えることにつながり、結果として腸内活性に繋がります😊

ヨガのレッスン中に急にお手洗いに行きたくなったり、お腹に溜まっていたガスがおならとして出てしまったり…といった経験がある方も多いと思うのですが、それは👆こんな理由からだったのです(^▽^;)

これは正しく体を使えている証拠❣なので心配しなくて大丈夫ですv(。・・。)

はじめてのヨガは「ホットヨガ」を必ず選ぶべし(まずは体験を!!)

↓ホットヨガができる&全国展開している初心者向けのヨガ教室は下記2つ⚠

    (近くに店舗があればこっちが安いよ)
    *初心者へのカルドおすすめ理由*

  • 1:予約なしで通える
  • 2:とにかく安い!安いのに高設備
  • 3:設備が万全(銀イオンスチーム&遠赤外線床暖房)
  • 4:ヨガの基本に忠実なプログラム
  • 5:難易度・目的別のヨガクラスが豊富
  • →✨ホットヨガスタジオ「カルド」の体験予約はここからできます